​厚川文子  Fumiko Atsugawa

ラスコーの壁画を目的のひとつに旅をしました。
行き当りばったりのその旅はアクシデントも多く、
結局行きつけずに私は帰国したのですけれど。
厚川さんが作る食器は、その時感じていた壁画への憧れが詰まっているように思います。
太古から積み重なった地層を思わせる肌、だれもが
親しめるシンプルな形ながら、厚川さんにしか出せない形。
どんな料理も絵のように美しくしてくれる食器には
​母からの深い愛のようなものも感じることがあります。